座標変換


座標変換プログラムのダウンロード


座標変換プログラム"trns96" for HPUX, SunOS, Linux, Win95DOS

注.地球基準座標系同士の座標変換を行うもので、基本的に公共測量には使用できません。


座標変換パラメータファイルが新しくなり,Tokyo97系JGD2000系ITRF96系ITRF97系が加わりました(2000年8月4日, Ver.2.0)

パラメータファイル”xyz2xyz.par” Tokyo97,JGD2000,ITRF90,ITRF91,ITRF92,ITRF94,ITRF96,ITRF97,WGS-84等,主な地球基準系間の座標変換パラメータを格納したパラメータファイル”xyz2xyz.par”の最新版

パラメータファイル”xyz2xyz.pick.par” Tokyo97(旧日本測地系)からJGD2000(新日本測地系)への座標変換パラメータとその逆の座標変換パラメータの2行のみを格納したパラメータファイル

説明:

  1. xyz2xyz.parはxyz2xyzが自動的に読み込んで参照します。
  2. xyz2xyz.parの中の使いたいパラメータ行の行頭の”#”を削除(uncomment)することにより,パラメータを選択します。
  3. xyz2xyz.pick.parは,xyz2xyz.parから,旧日本測地系と新日本測地系間の変換パラメータ2行を抜粋したものです。利用するときには,xyz2xyz.parという名前に変更してからご利用下さい。その際,xyz2xyz.parを失わないよう,あらかじめxyz2xyz.parをxyz2xyz.all.par等と変更すると良いでしょう。
  4. Tokyo97系は,東京大正三角点で決定された旧日本測地系を代表する座標系ですが,測地網の歪みがあるため,北海道,中国四国地方,九州地方等では,最大9m程度の誤差が生じます。また,離島によっては数10mの誤差が生じる場合があります。言い換えると,trns96は単純な幾何学的な変換であるため,誤差のある座標値は誤差のあるまま変換します。
  5. このような誤差は,trns96を利用した幾何学的な座標変換パラメータでは,消すことができません。このような誤差を小さくするための地域毎の座標変換パラメータを利用するプログラムTKY2JGDが,公開されています。現有の(数mの誤差を含む)座標値を誤差を減少させながら測地成果2000対応の座標値に変換するには,TKY2JGDを利用する必要があります。
  6. ”JGD2000”は,”Japanese Geodetic Datum 2000”の略称です。
  7. 定義上,JG2000系,ITRF94系,ITRF96系,ITRF97系の間の変換パラメータ7成分はすべてゼロです。
  8. ここで,”WGS-84”はオリジナル版(無印)のWGS84系を意味しており,国土地理院発行の「日本のジオイド96」や「TKY2WGS」と整合しています。
  9. WGS84系にはいくつもの(非公開の)バージョンがあり,現在GPSシステムが運用されている座標系であるWGS84系と本変換パラメータのWGS-84とはパラメータ値に数10cmの違いがあります。また,日本付近での変換結果には,約1mの差があります。
  10. 2000年現在,GPSシステムが準拠しているWGS84系は,ITRF97系と10cm以内で一致しているといわれています。現在のGPSシステムで測定された「WGS84系準拠」と称する座標値を変換する場合には,WGS-84でなくITRF94(または,ITRF96,または,ITRF97,または,JGD2000)を選択して下さい。どれでも変換結果は同じです。
  11. WGS84系は,元来,数mの精度を目標に維持管理されている座標系なので,数cmの信頼できる変換パラメータは存在しません。
  12. trns96およびxyz2xyz.pick.parを使用した日本測地系の変換については,小縮尺の地図など10mの誤差を許容する場合や,(三角点標石などの)座標参照物が存在しない座標値の座標変換等に利用できます。
  13. trns96は,高精度に測定された座標値を他の地球基準座標系に,高精度を維持したまま座標変換するのに利用できます。
    たとえば,ITRF94系に準拠した電子基準点の座標値をITRF92系に座標変換するために利用できます。

使用方法など:
trns96の使用方法は,「世界測地系と座標変換」 “2.13 座標変換プログラムセット trns96”に詳しく記載されています。
また,WGS-84系,WGS-84楕円体との関わり方については, 「世界測地系と座標変換」 “2.10 「WGS−84」とのつきあい方”をご覧下さい。

ITRF2000系について:
ITRF2000系は,時間依存の7つの変換パラメータを含む合計14個の変換パラメータを使用しないと他のITRF系(例:ITRF94系)との座標変換ができません。trns96は,ITRF2000系の座標変換に対応していません。「世界測地系対応ソフトウェア集」(日本測量協会,2002年11月1日刊行,http://www.jsurvey.jp/2-4.htm)に収録されているtrns2000は,ITRF2000系に対応しており,必要な変換パラメータおよびソース・コード(C言語)が格納されています。

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