衛星データを用いた
地震・地盤変動データ流通及び解析グループについて

国土地理院
地震WG事務局
 
2008年 4月 1日掲載
2010年 5月13日更新
■ 概要

衛星データを用いた地震・地盤変動データ流通及び解析グループ(以下、「地震WG」)は、宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」)が主体となって実施している「だいち」防災利用実証実験に属するWGです。 ALOS防災利用実証実験は、次期災害監視衛星による利用モデルの構築を目標として、JAXAによって立ち上げられました。 この実証実験の内の1つである地震WGでは、事務局を国土地理院に設置し、実験協力者とともに「地震・地盤変動に関する防災利用実証実験」を課題に取り組んでいます。

■ 目的

@

 地震調査研究・防災に携わる機関ユーザーが主体となって、衛星データの流通・利用の仕組みを構築する。

A

 地震調査委員会・地震予知連絡会等の会議で利用できる成果を提出し、衛星データの国内での防災への利用を実証する。

■ 役割

@

 地震・地盤変動の発生メカニズムの解明

A

 衛星データの流通
 ・ 緊急観測要求のとりまとめ
 ・ 共有する衛星データの管理・配信
 ・ 取り扱うデータはALOSの3つのセンサ

B

 参画機関の成果の取りまとめ
 ・ 参画機関は、年度ごとの実施計画に沿って、成果を事務局に提出
 ・ 共通の緊急観測については、原則、地震調査委員会へ成果を提出
 ・ 地震調査委員会・地震予知連等から要望があれば、成果を提供

■ 地震WGと衛星データ解析検討小委員会との役割の違い

地震WGは、地震・地盤変動に関する衛星データの流通・解析・成果収集を担う。 一方、地震調査委員会の下に位置する衛星データ解析小委員会は、収集された各機関の成果の評価検討を行い、地震調査委員会へ報告するための統一見解を行う。

■ 実験協力者および課題 (2012.1現在)
           
所属機関 代表研究者 課題名
国土地理院 飛田 幹男 地殻活動に伴う地殻変動の詳細把握
防災科学技術研究所 小澤 拓 地震に伴う地殻変動の検出を目的としたPALSAR緊急観測データの解析
京都大学 橋本 学 沈み込み帯における応力蓄積・拡散過程と内陸地震の発生機構に関する研究
北海道大学 村上 亮 海溝型地震の発生メカニズムの解明
北海道大学 古屋 正人 陸域プレート境界周辺の地殻変動様式の解明
産業技術総合研究所 児玉 信介 衛星画像を用いた地殻変動情報抽出技術の開発
宇宙航空研究開発機構 島田 正信 ALOSデータによる地震活動に伴う地殻変動・地表変状検出
気象庁 土井 洋平 地殻変動の詳細把握
日本電気(株) 斉藤 誠 スキャンSAR干渉による広域地殻変動検出
東北大学 太田 雄策 ALOS PALSARとGPSデータに基づく東北地方歪み集中帯の変動場に関する研究
(財)地震予知総合研究振興会 松浦 律子 ALOS立体視画像による活断層の位置特定実施の可能性評価
静岡大学 林 愛明 2008年四川大地震の震源断層のセグメテーションと断層活動性
(以上、敬称略)

 <地震WGに関する過去のお知らせ>
  2008/04/01  平成20年度 実験協力者の募集案内について
  2008/04/24  実験協力者及び実験課題選定結果について
  2008/08/14  実験協力者及び実験課題の追加について
  2009/04/06  平成21年度 実験協力者の募集案内について
  2009/04/27  実験協力者及び実験課題の追加について

   
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 お問い合わせ先
 
  国土地理院 測地部宇宙測地課
  地震WG事務局
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