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2次元平面で、2次元平面の変動をとらえる。

干渉SARで地表変動をとらえる場合には、[SARアンテナ]−[地表の対象]の間の距離の変化を計測しています。 このとき、地表の対象は面的に多数ありますが、SARアンテナは1つしかありませんから、[SARアンテナ]−[地表の対象]に沿った方向(視線方向)の距離の変化しかとらえられません。

人工衛星を利用した干渉SARの場合、地表の同一の地点を、上昇(北行)軌道と下降(南行)軌道のほぼ反対側からの2種類の観測を行うことができます。

この2種類の観測結果を組み合わせることにより、右図のように視線方向面内のあらゆる向きの変動をとらえることができます。

地表の対象は、面(2次元)で分布しており、その変動も視線方向面(2次元)でとらえることができることより、この観測を2.5次元観測と呼びます。

人工衛星の2つの軌道と地表の対象との位置関係

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