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”SAR干渉画像をどう求めるか?” 干渉SARのしくみ 上級編2

干渉SARのしくみを一通り理解したら、つぎは実際にどのようにSAR干渉画像を作成しているのかを見てみましょう。

SAR干渉画像処理過程1

干渉SARを用いて地表変動を得るために第一にしなければならないことは、対象となる場所で、対象とする地表変動を時間的に挟むSAR画像ペアを探すことで、かつ、そのペアはできる限り空間的な距離である基線長が小さくなくてはなりません。つまり、ほぼ同じ場所からの観測が必要になります。

たとえば、ALOSの場合、経験的に基線長が数百メートル以下であれば、大部分の場所で干渉します。しかし、基線長が1キロメートルを超えると、平地や都市部でなければ干渉しなくなってきます。

図13 地形の影響の除去 2-pass法

図13 地形の影響の除去 2-pass法

ペアデータの時期が離れるにしたがっても、コヒーレンスが低下(画質低下)しますが、時期が離れることによるコヒーレンス低下は小さく、数年以上離れたデータでも基線長さえ小さければ干渉します。

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