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SARの特徴

SARでは、衛星や航空機などの飛翔体にアンテナを搭載することで地表を観測し、地表からの反射波の強弱を画像化して、地表の起伏や構造物等をイメージ化するために利用されます。

電波は、雲などを通過するため、航空写真と違って天候に左右されることなく観測ができます。そのため、資源探査をはじめ、幅広い分野で利用されています。また、光学センサー(地面で反射した光を受けるだけの受動的センサー)と違い、電波を自ら送信するという能動的センサーであるため、目的に最適なパラメーター(波長など)を選択することができます。

なお、SARは斜め下に向けて電波の送受信を行っており、SARアンテナ真下の画像は得られないことに注意が必要です。

これは、SAR電波を真下に送ると、真下を対称として右から反射される電波と左から反射される電波が等距離になってしまい、対象物までの距離の違いで対象を見分けているSARにとって、右と左の区別ができなくなってしまうからです。

図3 SARアンテナと地上の位置関係

図3 SARアンテナと地上の位置関係

* SAR観測は、ななめ下!

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