高さの役割−高さは変化する−


海面上昇監視

地球温暖化で海面上昇が問題になっていますが、海面の高さが変わると沿岸部の都市を水没させかねません。
世界各地で海面上昇監視の観測が行われています。


地盤沈下調査

地下水の汲み上げ等で地盤も沈下します。
高さの変化(沈下量)を正確に把握することが必要ですが、このために国や自治体によって地盤沈下を把握するための調査が毎年行われています。


代表的地域の地盤沈下の経年変化


地殻変動調査

地震の発生する前には土地の異常な隆起や沈降現象が現われます。
高さの変化を調べることで地震予知の研究に役立ちます。

室戸岬の上下変動
四国の先端室戸岬は地震の前徐々に沈降し、地震のときに急激に隆起しました。


鼠ヶ関の上下変動
新潟地震の震央に近い鼠ヶ関では、地震の前に隆起現象が見られました。



1895年から1965年までの総括的上下変動

下図は水準測量によって求められた約70年間の上下変動を示しています(壇原毅(1971)による)。
この図からは,地震や地盤沈下の影響は取り除かれており,日本での広域的な地殻変動の影響を表すものです。


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[水準・験潮]