国土地理院の重力測量
重力の測定は,重力値の地理的分布や時間変化を精密に求めるために行うもので,重力加速度の大きさを測ります。
重力は、地球上の位置や高さにより各地で値が異なるほか、地下の鉱床や断層などの地球内部の構造の違いにより値が異なります。 また、地震や火山活動により重力は時間とともに変化します。
測定された成果は、重力図の作成に利用されるとともに、地球の形状(ジオイド)に関する研究や、地震予知・火山噴火予知などの地殻活動に関する研究に必要な資料になります。
重力の測定方法
重力の測定には、大きく分け絶対測定と相対測定の二通りの方法があります。
絶対測定は、ある場所の重力値をその場所だけの測定で求める方法で、「絶対重力計」により測定を行います。
一方,相対測定は、複数の地点の重力値の差を測定する方法で、ある地点の重力値を求めるために、重力値が分かっている場所からの重力値の差を「相対重力計」により測定します。
これらの組み合わせにより国土地理院では、日本重力基準網を構築するとともに国際重力基準網の構築にも参加しています。
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