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地磁気とは |
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方位磁針のN極は、概ね北を指します。N極はS極にひかれるので、地球は北がS極、南がN極の大きな磁石であるといえます。
磁石のまわりには磁力が作用し、このような空間を磁場といいます。そして地球の磁石によって生じる磁場のことを地磁気といいます。 |
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真北と磁北 |
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方位磁針のN極は概ね北を指しますが、厳密には北を指していません。つまり、地図上の北(真北)と方位磁針の北(磁北)は微妙にずれています。この真北と磁北のなす角度を偏角といいます。偏角は時間と場所によって異なります。
日本の偏角の分布は磁気偏角一覧図に記載されています。また、国土地理院発行の5万分1、2万5千分1、1万分1地形図にも記載されています。
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地磁気の変化 |
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地磁気の要素(成分) |
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地磁気は全磁力(F)で示されるように、大きさと方向を持つベクトル量です。
ある場所の地磁気を表すためには、下の要素のうち独立な3つの要素を使わなければなりません。
例えば、F,D,I、H,D,Z、X,Y,Zなどの組み合わせが使われます。 |
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| F |
全磁力 |
地磁気の大きさ |
地球磁場の強さ |
| D |
偏角 |
Fが水平面内で真北となす角度 |
時計回りを正とする |
| I |
伏角 |
Fが水平面となす角度 |
水平面より下方を正とする |
| H |
水平分力 |
水平面内での地磁気の大きさ |
磁北を正とする |
| Z |
鉛直分力 |
鉛直面内での地磁気の大きさ |
鉛直下方を正とする |
| X |
北成分 |
南北方向軸上での地磁気の大きさ |
北を正とする |
| Y |
東成分 |
東西方向軸上での地磁気の大きさ |
東を正とする |
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地磁気の単位 |
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地磁気の大きさの単位には、SI単位系の磁束密度である、テスラ(T)と呼ばれる単位を使います。地球の磁場はとても弱いので、テスラの10-9のナノテスラ(nT)をよく使います。
以前は、CGS単位系のガウス(G)と呼ばれる単位を使っていました。ガウスの10-5はガンマ(γ)と呼ばれていました。
SI単位系のナノテスラとCGS単位系のガンマは等しい関係にあります。
地磁気の方向の単位には、一般に使われている角度の単位の度(°)、または分(′)を使います。度と分の両方で表示する場合もあります。
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国土地理院の地磁気 |
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| 国土地理院では、主に次のようなことを行っています。 |
| 1. |
磁気図・磁気偏角図の作成:日本全国の地磁気永年変化と地理的分布を明らかにするため、10年周期で作成してきました。今後は、5年周期で作成する予定です。これまでに、1970.0年、1980.0年、1990.0年、2000.0年、2010.0年の磁気図を作成しています。 |
| 2. |
火山周辺の地磁気観測:火山活動の監視 |
| 3. |
地下の電磁場観測:地殻変動に伴う電気伝導度の監視(MT連続観測) |
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| 国土地理院が作成する磁気図や地磁気の観測データは、カーナビやマンナビといった身近なものや、各種研究に活用されています。 |
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