精密測地網高度地域基準点測量の作業工程


1.選点

選点は、観測する三角点(高度地域基準点)周囲の障害物等を調査し、障害木の伐採、測標(GPSアンテナタワー)の建設など観測に最適な方法を検討します。

2.観測

観測は、複数の高度地域基準点で、同時に6時間の連続観測を行います。周囲の障害物によってGPS衛星からの電波障害が予測される場合には、必要に応じてGPSアンテナタワー(約3〜15m)を設置して観測を行います。


3.解析

観測されたデータは、茨城県つくば市にある国土地理院の測地データ解析室で、電子基準点の観測データと精密軌道情報(精密暦)を用いて、きわめて高精度に相対的な位置を三次元的に求めます。過去の測量との比較から測量した各高度地域基準点の変動を求め、日本列島の地殻変動の様相を検出します。


精密測地網